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荏原製作所/ドライ真空ポンプの自動化工場を藤沢事業所内に新設

2018年12月26日/生産

荏原製作所は12月26日、精密・電子事業カンパニーの主力製品であるドライ真空ポンプの生産を行う自動化工場V7棟を藤沢事業所内に2019年12月に新設すると発表した。

<完成予想図>
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半導体製造現場で欠かせないドライ真空ポンプの需要も伸びていることから、これらの需要に応えるため、自動化工場を新設し生産能力を高める。

自動化工場の特長として、IoTを活用した自動化技術により生産状況、稼働状況をリアルタイムで管理し需要変動に合わせた効率的な加工・組立・物流工程を実現。機械加工から組立・試験までを同一棟内で一貫生産する。さらに、多機種混流生産、事業継続計画(BCP)を考慮した設備仕様としている。

この自動化工場新設で、顧客の要求に合致した製品をタイムリーに生産していく。新工場稼働後も、自動化を中心とした最新技術導入を継続し、更なる生産性向上に取り組んでいくとしている。

■計画概要
所在地:神奈川県藤沢市本藤沢4-2-1
施設内容:ドライ真空ポンプ生産工場
建築面積:約1万8450m2
着工時期:2019年1月
竣工時期:2019年12月末予定

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