マルハニチロが2月4日に発表した2019年3月期第3四半期決算によると、物流事業の売上高は124億9600万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は15億2800万円(2.2%増)となった。
物流事業は、9月に発生した台風21号の被害により、関西地区において一定期間営業を停止せざるを得なくなったが、首都圏をはじめとするその他の大都市圏では、旺盛な保管需要を取り込んだ。
燃料調整費の上昇等に伴う動力費の増加や、労務コストの増加、平和島物流センターの新規稼働に伴う賃借料の増加等があったものの、積極的な集荷活動による取扱貨物の増加により、増収増益となった。
三菱食品 決算/物流事業の売上高3.2%増、経常利益5.9%減