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産業ファンド投資法人/IIF厚木ロジスティクスセンターを売却

2019年03月13日/SCM・経営

産業ファンド投資法人は3月13日、神奈川県厚木市にあるIIF厚木ロジスティクスセンターの国内不動産信託受益権を売却すると発表した。

<IIF厚木ロジスティクスセンター>
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売却先は国内事業会社が組成するSPC(特定目的会社)で、3月13日に契約を締結した。3月29日と8月1日の2回に分けて、権利の50%ずつを売却予定。帳簿価格15億3000万円に対し、売却価格は25億6000万円で、10億2900万円の売却益が発生する。

IIF厚木ロジスティクスセンターは、償却後利回りがポートフォリオ平均を大きく下回り、賃料水準も市場賃料と同等のため、大幅な収益性改善が見込めないことから、売却によってポートフォリオの収益性改善を図る。

また、売却を2期に分けて行うことで、2期にわたって投資家へ売却益を還元。売却で得た資金は、将来の物件取得など投資主価値の向上に向けた各種施策に活用していく。

■IIF厚木ロジスティクスセンターの概要
所在地:神奈川県厚木市長谷6-19
土地面積:5648.48m2
用途地域:準工業地域
構造・階数:鉄骨造亜鉛メッキ鋼板葺4階建
延床面積:1万76.58m2
建築時期:2005年1月31日
用途:倉庫
主なテナント:富士ロジテック・ネクスト
稼働率:100%

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