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ESR/神奈川県茅ケ崎市に6.9万m2のマルチテナント型物流施設を開発

2019年04月19日/物流施設

ESRは4月19日、神奈川県茅ケ崎市上ノ前に敷地面積3万3870m2、延床面積6万9241m2、4階建てマルチテナント型「ESR 茅ケ崎ディストリビューションセンター」を2021年6月末竣工に向け開発すると発表した。

<ESR 茅ケ崎ディストリビューションセンター完成予想図>
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<位置図>
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開発予定地は茅ケ崎市が区画整理事業として整備した土地で、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の「寒川南IC」から約500mに位置しており、施設の近くを通る県道46号(相模原―茅ケ崎)の交通利便性もある。

2019年3月に新たに開通した新東名高速道路(厚木南IC~伊勢原JCT)により、高速道路の利便性がさらに向上し、神奈川県内・東京都心部の消費地のみならず、首都圏全域、東海・関西地方への配送が可能で、特にe-コマースや小売業界の商品物流の高いニーズに対応できる好立地。

JR 東海道本線「茅ケ崎駅」とJR相模線「寒川駅」「香川駅」の2路線3駅からの通勤が可能であり、路線バスも複数運行しており、付近に公共施設や商業施設も多く雇用の観点からも有利な立地だ。

建物は4階建の耐震構造でトラックはスロープで3階まで直接アクセス出来る。荷物の積卸しをするためのトラックバースが1階は46台分、3階は30台分設置する計画。

さらに、敷地内に24台分の大型トラック待機場の他、103台分の駐車場を設置する。倉庫部分は小割対応の設計で最大6テナントに分割できるよう設計している。

ESRの基本理念「HUMAN CENTRIC DESIGN.(人を中心に考えたデザイン)」に基づき、施設利用者のための休憩室の充実など、このスペースで働く人に誇りを持って快適に過ごしてもらえる、ESRの最新鋭の物流施設を計画しており、雇用創出などで地域経済にも寄与していくとしている。

なお、ESRにとって神奈川県内での3件目のプロジェクトとなる。2020年5月に着工、2021年6月末に竣工予定で、総投資額は約160億円を見込んでいる。

■施設概要
名称:ESR 茅ケ崎ディストリビューションセンター
所在地:神奈川県茅ケ崎市上ノ前 (特長地区画整理事業地につき現在地番未決定)
敷地面積:3万3869.81m2
延床面積:6万9241.00m2
着工:2020年5月(予定)
竣工:2021年6月末(予定)
構造:地上4階建て
用途地域:準工業地域
アクセス:(車)圏央道「寒川南IC」より500m/新東名高速道路「厚木南IC」より8㎞、(電車)JR 東海道線JR 相模線「茅ヶ崎駅」より約3.3㎞、JR 相模線「寒川駅」より約2.0 ㎞ 「香川駅」より約2.0㎞、(バス)神奈川中央交通(茅ヶ崎駅-寒川駅南口)3路線 「上の前」下車徒歩4分・「萩園第1公園前」下車徒歩5分

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