AIソリューション開発のAutomagiは、スマートフォンのカメラで商品のパッケージやタグを撮影するだけで、商品名や型番などを認識し、検品業務を省力化することが可能なAIソリューションを提供している。
物流会社の倉庫では、店舗に配達したメーカーの商品が売れ残りや不具合などにより定期的に店頭から戻され、商品を検品する作業が常時発生している。
作業は人手で行われている場合が多く、物流会社にとって大きな課題になっていた。
本ソリューションは、返品された商品のパッケージやタグをスマートフォンのカメラで撮影すると、記載された商品名や型番などの情報をAIを活用することで画像から精度高く認識を行い、その情報をクラウドにあるシステムに送信する。
従来は、返品された商品のパッケージやタグを目視で確認し、商品名や型番などの情報をパソコンに入力する作業で、1件あたりの処理に平均30秒の時間がかかっていたが、1件あたり平均5秒でシステムへの情報登録が完了するため、大幅に作業の時間が短縮でき、業務の効率化が実現できる。
同社では、物流分野における様々な業務の自動化、省力化、高度化を実現するために、AIを活用したサービスの提供を進めており、コンベア上の荷物の自動判別、荷物の三辺自動計測、受発注・入出荷に伴うデータ処理でのAI化に取り組んでいる。
■導入事例
https://www.amy-ai.com/insight/
■問い合わせ
Automagi
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