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日立物流/4~6月の売上高2.9%減、営業利益7.0%増

2019年07月29日/決算

日立物流が7月29日に発表した2020年3月期第1四半期決算によると、売上高1697億4600万円(前年同期比2.9%減)、営業利益79億4100万円(7.0%増)、税引前利益79億2800万円(0.7%増)、親会社に帰属する四半期利益47億6900万円(5.6%減)となった。

国内物流セグメントの売上高は、自動車関連顧客の取り扱いが減少したものの、半導体製造装置関連等の新規立ち上げ案件が寄与したことなどにより、1072億7500万円(2%増)。

セグメント利益(調整後営業利益)は、自動車関連顧客の減収や戦略投資の影響に対し、生産性改善効果やIFRS第16号「リース」を適用したことなどにより、57億700万円(6%増)となった。

国際物流セグメントの売上高は、日新運輸の非連結化や為替の影響などにより583億7700万円(10%減)。セグメント利益は減収影響はあったものの、前年同期並みの18億900万円(増減なし)となった。

通期は、売上高7000億円(1.2%減)、営業利益315億円(1.0%増)、税引前利益342億円(3.0%減)、親会社に帰属する当期利益220億円(3.4%減)を見込んでいる。

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