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日本郵便/オープンイノベーションプログラムの公募開始

2019年09月06日/IT・機器

日本郵便は9月5日、スタートアップ企業などとの共創を目指すオープンイノベーションプログラム「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM 2019」の実施にあたり、パートナー企業の募集を開始した。

9月5~30日にかけて、オープンイノベーションプラットフォーム「eiicon」上に設けたプログラム専用サイトでパートナー企業を募集。その後、審査を実施し、採択企業との実証実験などを通じて事業展開を検討していく。

募集テーマは「郵便・物流のバリューチェーンを改革し、最適な仕組みで届ける」。具体的にはAIやIoTの活用によるバリューチェーンの最適化や、ロボティクスによるオペレーションの自動化、データサイエンスやIoTの活用による顧客の利便性向上に向けたサービスイノベーションなどを募集する。

応募企業は、全国2万4000か所の郵便局などの郵便・物流ネットワークや、郵便物・荷物の配達個数、配達箇所数など郵便・物流のバリューチェーン上から抽出したデータを利用できるほか、発表会でのプロモーション機会や実証実験費用などの提供を日本郵便から受けることができる。

このプログラムは、現在の物流業界が直面する環境変化を踏まえ、日本全国を網羅する郵便局とこれらをつなぐネットワークを通じて、地域・社会の暮らしをより豊かにすることを目的として2017年度から実施しているもの。

■スケジュール
9月5日 サイト公開・募集開始
9月12日 募集説明会
9月30日 募集締め切り
10月中 書類選考、面談審査
11月上旬 選考結果連絡
11月中旬以降 共創期間

■プログラムの詳細・申込
https://eiicon.net/about/japanpost-2019/

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