三菱電機は10月7日、インド グジャラート州に自動車用機器の新工場を建設すると発表した。
<新工場>
新工場は、インドで自動車用機器を製造・販売しているMitsubishi Electric Automotive India(MEAI)の拠点で、2021年10月に稼働予定。
ハリアナ州にある本社工場の分工場として建設し、需要が増加しているインドの環境規制に対応した電動パワーステアリング用モーターコントロールユニットやGMR(巨大磁気抵抗素子)回転センサー、EGRバルブ(排ガス再循環装置用バルブ)を生産する。
■新工場の概要
建設地:インド グジャラート州
構造:地上2階建て
延床面積:2万m2
生産品目:電動パワーステアリング用モーターコントロールユニット、GMR回転センサー、EGRバルブ
投資額:17億円
稼働開始:2021年10月
環境・省エネ対策:LED照明、太陽光パネル、生活排水の再利用、電力監視システムほか