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日立物流/つくば物流センター増築棟1.9万m2が稼働開始

2019年12月17日/物流施設

日立物流は12月17日、茨城県つくば市のつくば物流センターを増築し、12月12日より稼働開始したと発表した。

<物流センター外観左側の白い屋根の部分が増築棟>

20191217hitachib - 日立物流/つくば物流センター増築棟1.9万m2が稼働開始

このセンターは、日立建機のグローバルな保守部品を効率よく迅速に供給するために、2014年4月より稼働しているが、このたび顧客の保守部品事業のさらなる拡大を見据えて、「海外出荷機能の強化、荷受けスペースの拡張、梱包作業効率の向上」を目的に本増築棟の建設をおこなったもの。

倉庫内設備の設置などをおこなった本格稼働(2020年5月予定)の後には、合計約6万9000m2のセンターとして顧客の事業拡大に貢献していく。

グループは最も選ばれるソリューションプロバイダをめざし、ビジネスコンセプト「LOGISTEED」のもと、事業・業界を超えた協創領域の拡大を図り、新たなイノベーションを実現していくとしている。

■増築棟の概要
名称:つくば物流センター増築棟
所在地:茨城県つくば市稲岡821-1
アクセス:圏央道 「つくば牛久インターチェンジ」から約1.5km
建屋仕様:鉄骨造(地上2階建て)
延床面積:増築棟:約1万9000m2
全体:約7万2000m2(内、倉庫面積:約6万9000m2)
増築棟の主要設備:天井クレーン 9基 ドックレベラー 4台 垂直搬送機 2基
         荷物用エレベータ 2基 搬送コンベヤ

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