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横浜税関/輸出入貨物の通関業務担当職員が新型コロナ感染

2020年03月30日/物流施設

横浜税関は3月29日、横浜税関の職員(女性、50代、神奈川県横浜市在住)が新型コロナウイルス感染症に感染していることが3月28日に判明したと発表した。

この職員は、横浜税関山下分庁舎において、輸出入貨物の通関業務を担当する部門に所属しているが、基本的に内部事務に従事しており輸出入者等の一般の国民と接する業務は行っていない。

3月17日の勤務を終え、自宅へ帰宅後に倦怠感、咳等の症状が発生したため、翌日以降は自宅療養しており、勤務はしていない。また、発症前については、マスクを着用して勤務していた。

なお、この職員は2月16日から同月24日までの間、私事でオーストラリアへ渡航していた。帰国後14日間は、毎日、体温測定、咳症状等の有無についての記録を作成しており、この期間において、発熱、咳症状等はなかった。

横浜税関山下分庁舎では、保健所の指導の下、この職員が執務等をした区画の清掃・消毒は既に完了しており、念のため、輸出入者等が訪れる区画を含む庁舎内広範囲の消毒を実施した。

また、保健所よりこの職員との濃厚接触が疑われる職員はいないと言われているが、念のため周囲の職員を自宅待機としている。

このため、横浜税関山下分庁舎においては、保健所の指導の下、自宅待機を行っている職員以外の職員により業務を継続することとしている。

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