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丸八倉庫/新型コロナにテナント企業3名感染、消毒作業完了

2020年04月17日/物流施設

丸八倉庫は4月15日、東京都江東区の事業所でテナント企業の従業員3名が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

感染者3名は同一エリアに勤務しており、1人目は4月3日まで勤務したのち、自宅療養をしてたが、PCR検査受診の結果、4月13日に陽性反応が確認され、保健所の指導のもと現在も自宅療養中。2人目は4月9日まで勤務、3人目は4月10日まで勤務したのち自宅療養および入院治療をしていたが、PCR検査受診の結果、4月15日に陽性反応が確認された。

丸八倉庫では、4月14日早朝から同社職員による消毒作業を実施している。4月14日夕刻以降、専門業者による消毒作業を順次開始した。

第1次作業として4月14日夕刻からこの事業所の共用スペースについて専門業者による消毒作業を実施した。第2次作業として4月15日夕刻から感染者が勤務していた専有スペースの専門業者による消毒作業を実施した。

消毒作業の内容としては、厚生労働省が推奨する次亜塩素酸ナトリウムを使用し、0.1%の濃度とし、同省基準をクリアするレベルとなっている。

また、4月16日には、消毒作業が完全に終了したと発表。消毒作業の範囲は、「感染者が勤務していたテナント企業の専有部分」「共用部分(共用トイレ、エレベーター、共用通路、共用荷捌き場ほか)」としている。

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