中西金属/ブロックチェーン技術活用で配送システムを開発

2020年07月03日 

中西金属工業(NKC)は7月3日、コンベア・物流・マテハンシステムなど倉庫自動化サービスを提供する輸送機事業部が中心となり、ブロックチェーン技術を活用した、物流倉庫向け「配送システム」の開発に着手したと発表した。

ブロックチェーンを活用し「手配」~「納品(受け取り)」をデジタル管理することで、配達中の責任の所在を信頼性の高い情報として保持しつつ、手入力ミスの軽減、不正配送の撲滅、煩雑な伝票管理の軽減を目指す。

これまで、アナログな伝票管理により、荷物状況のステータス確認が困難であり、荷受/納品責任範囲が曖昧となっていた。また人手による伝票の記入ミス、請求時の車両と荷物の突合にも時間がかかることが課題だった。

そこで、物流現場にブロックチェーンを導入することで、スマートコントラクトで荷物の受け渡し時に契約の成立・責任の所在を明確にし、各プレイヤーによる現在のステータス確認も容易に行えるようになる。煩雑な伝票も廃止し、荷物の受け渡しもスマートフォンを活用し、 デジタルデータとして保存していく。

今後、9月からNKC輸送機事業部 滋賀工場での実証実験開始に向けて、システム開発を行っていく。2020年11月からβ版のサービスを提供できる段階を目指す。

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