日本郵船は7月7日、Knutsen NYK Offshore Tankers AS(KNOT社)が、中国石油天然気(ペトロチャイナ)子会社のPetro China International (America)と、シャトルタンカー1隻の長期定期傭船契約を締結したと発表した。
KNOT社がペトロチャイナ向けのシャトルタンカーで長期定期傭船契約を締結するのは、今回が初めて。
契約は、ブラジル海域で産出される原油のシャトル輸送を目的としたもので、2022年に中国のCOSCO 舟山(Zhoushan)造船所で建造される高性能のダイナミック・ポジショニング・システム(動的定点保持システム)を搭載した15万4000重量トン型スエズマックス型シャトルタンカーが投入される予定。