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阪急阪神エクスプレス/8月の航空輸出取扱重量、30.6%減

2020年09月04日/調査・統計

阪急阪神エクスプレスが9月4日に発表した8月の航空輸出入取扱実績によると、航空輸出取扱件数は9595件(前年同月比21.1%減)、取扱重量は2577トン(30.6%減)となった。

航空輸出の件数は22か月連続、重量は20か月連続で対前年マイナスになった。

TC-1向は、米国中西部向と西部向は堅調な荷動きでほぼ前年並みを維持したものの、全体では重量ベースで6か月連続で前年実績を下回った。

TC-2向は、フランス向と東欧向が比較的好調だったが、その他地域は精彩を欠き、全体では重量ベースで29か月連続で前年実績を下回った。

TC-3向は、中国向は着実に復調傾向だが、アセアン向に勢いが戻らず、全体では重量ベースで20か月連続で前年実績を下回った。

航空輸入の取扱件数は9173件(26.2%減)で、11か月連続で対前年マイナスとなった。品目別では、自動車関連、電子部品関連は低調だったが、ブランド品、アパレル品関連とテレワーク関連が好調に推移した。

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