日本通運が10月30日に発表した2021年3月期第2四半期決算によると、売上高9644億6400万円（前年同期比7.2％減）、営業利益208億7500万円（28.3％減）、経常利益240億8000万円（26.7％減）、親会社に帰属する四半期純利益230億7700万円（21.4％増）となった。
売上げ高は、前年同期比で航空輸出貨物の取扱いが増加したこと等により、東アジア、南アジア・オセアニアの各セグメントは増収となったが、新型コロナウイルス拡大の影響から日本、米州、欧州、警備輸送、重量品建設、物流サポートの各セグメントは減収となった。
営業利益は、東アジア、南アジア・オセアニア、警備輸送、重量品建設の各セグメントは増益となったが、日本、米州、欧州、物流サポートの各セグメントは減益となった。
通期は、売上高2兆円（3.9％減）、営業利益550億円（7.1％減）、経常利益590億円（2.7％増）、親会社に帰属する当期純利益400億円（129.8％増）を見込んでいる。
