上組は11月16日、神奈川県横浜市の南本牧埠頭に定温機能を備えた新倉庫の建設を決定したと発表した。
新倉庫は、全て定温機能を備えることで厳格な品質管理を可能とし、また、バルク大豆の自動計量袋詰め設備を備え、作業の迅速化ならびに省力化を図る。
加えて、新倉庫建設予定地には既設倉庫(南本牧物流センター)が隣接しており、新倉庫との一体稼働により業務コストの改善と物流品質のさらなる向上を目指す。
■南本牧埠頭倉庫(仮称)の概要
名称:南本牧埠頭倉庫(仮称)
所在地:神奈川県横浜市中区南本牧3番10、11
敷地面積:2万7236.73m2
延床面積:5万495.74m2
構造:鉄骨造 4階建
主要設備:垂直自動搬送機 5基
貨物用エレベーター 1基
大豆搬出入プラント 1基
着工:2020年8月
竣工:2021年8月
SBSフレック/厚木市に冷凍冷蔵倉庫オープン、首都圏の食品物流に活用