ソフトバンクの100%子会社であるテレニシは11月16日、貨物・旅客事業者向け総合クラウド点呼システム「IT点呼キーパー」が新たにサンコーテクノの「呼気アルコール検知器(ST-3000)」と連携したと発表した。
多機能業務用「呼気アルコール検知器(ST-3000)」は燃料電池式を採用しており、呼気に含まれるアルコール以外のガスには反応しにくいなど精度の高いアルコール検知能力を有している。
また、災害時(停電等)に電池での駆動が可能、プリンター搭載により印字での管理も可能などの特徴を持ち、国内規格に対応している製品としてアルコール検知器協議会に認定されている。
「IT点呼キーパー」では、これまでフィガロ技研と東洋マーク製作所のアルコール検知器(2社3機種)に対応していたが、サンコーテクノ製品が加わったことで、よりニーズに合ったアルコール検知器を選んで使用することが可能になった。