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経産省/11月の原油輸入量21.7%減、中東依存度93.0%

2021年01月05日/調査・統計

経済産業省が12月28日に発表した2020年11月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1099万kl(前年同月比21.7%減)だった。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(477万kl、10.7%減)、アラブ首長国連邦(302万kl、29.9%減)、カタール(114万kl、17.7%増)、クウェート(100万kl、20.1%減)、ロシア(51万kl、37.5%減)となっている。

中東依存度は93.0%で前年同月に比べ3.9ポイント増と、3か月ぶりに前年を上回った。

燃料油の在庫は1081万kl(4.0%増)と、3か月連続で前年を上回った。油種別にみると、ガソリン、ナフサ、灯油、軽油及びA重油は前年同月を上回ったが、ジェット燃料油及びB・C重油は前年同月を下回った。

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