UDトラックスは1月26日、国土交通省にボルボFHのリコールを届け出た。
不具合の部分は車載式故障診断装置(エンジン制御システム)。
2016年排出ガス規制対応の大型トラックの排出ガスシステムOBD(車載式故障診断装置)において、EMS(エンジン管理システム)のプログラムが不適切なため、スキャンツール又は保守ツールから故障コードの消去を要求された際に、この故障コードを消去できないおそれがある。
全車両、EMS(エンジン管理システム)のプログラムを、対策プログラムに書き換える。
リコール対象車の台数は計524台。不具合の件数は0件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
https://www.mlit.go.jp/common/001383728.pdf