海上コンテナ輸送量/アジア発米国向けが9カ月連続プラス

2021年04月12日 

デカルト・データマインは4月12日、アジア発米国向け(往航)3月分と、米国発アジア向け(復航)2月分の海上コンテナ輸送量(TEU)実績データを発表した。

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それによると、3月のアジア主要10か国・地域発米国向け(往航・母船積み地ベース)は前年3月がコロナ禍で二桁減少した反動もあり、183万TEU(前年比97%増)で過去最多となった。前年比増は9カ月連続で続いている。

国別の出荷量1位は中国発(シェア59%)で前年比196%増の107万TEUと、10か月連続の前年比プラスとなった。2位の韓国発(シェア10.5%)は18%増、3位のベトナム発(シェア8%)は70%増。

以下、4位の台湾発(シェア5%)は10%増、5位のシンガポール発(シェア4.5%)は42%増、6位のタイ発(シェア3.3%)は64%増、7位のインド発(シェア3.2%)は34%増、8位の香港発(シェア3%)は66%増と続いた。

日本発(シェア2.7%)は18%増で9位だった。

品目別では、1位が家具類(シェア17%)で109%増、2位が機械類(シェア9%)で61%増、3位が電子機器 (シェア7%)で61%増となった。

以下、4位はプラスチック (シェア6%)で5%増、5位は自動車関連(シェア4%)で42%増、6位は鉄鋼製品(シェア3.8%)で40%増。

7位は玩具・運動具 (シェア4.3%)で12%増、8位はゴム製品・タイヤ(シェア3%)で53%増、9位は繊維製品(シェア3%)で169%増、10位はアパレル(シェア2%)で31%増となり、10品目合計(シェア60%)では72%増となった。

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米国発アジア主要10か国・地域向け(復航・最終仕向地ベース ) 2月分は、44万TEU(12%減)となった。

アジア向けシェアの約30%を占める1位の中国向けは、前月に続きマイナスで8%減。2位は台湾向け(シェア11.2%)で4%増、3位は日本向け(シェア11%)で17%減、4位はベトナム向け(シェア10.5%)で0.3%増だった。

品目ごとの取扱量は、1位がパルプ・古紙で19%減、2位が牧草・豆類で4%増、3位がプラスチックで22%減。以下、4位が木材で9%増、5位が調整飼料で4%減、6位の綿類が10%減、7位の肉類が8%減と続いた。

中国向けでは、木材が44%増、牧草・豆類が78%増だったが、パルプ・古紙は70%減、紙類は18%減だった。

■レポートの分析担当・問い合わせ先
Datamyne Japan
南石 正和
Email:mnanseki@datamyne.jp
Tel:090-5868-8377
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