アルプス物流/3月期の売上高0.2%減、営業利益は14.7%増

2021年04月30日 

アルプス物流が4月30日に発表した2021年3月期決算によると、売上高1005億6200万円(前年同期比0.2%減)、営業利益47億2500万円(14.7%増)、経常利益49億2600万円(26.8%増)、親会社に帰属する当期利益29億円(21.4%増)となった。

新型コロナウイルスによる制約はあったが、本来の事業活動に注力すべく、3か年の第4次中期経営計画2年目の当期は、次の戦略・施策を着実に推進し、グローバルにビジネスの拡大を図った。

セグメント別では、電子部品物流事業の売上高は527億2900万円(2.6%増)、営業利益は30億7900万円(14.2%増)となった。

主要顧客である電子部品業界では、新型コロナウイルスの影響により、前半は世界各国で自動車や電子機器の生産が停滞し、電子部品の物量全体が大きく落ち込んだが、第2四半期後半からは車載関連を中心に物量が回復してきた。

消費物流事業の売上高は266億5200万円(6.0%増)、営業利益は11億8400万円(42.6%増)となった。

グループで消費物流を担う流通サービスは、消費物流の川上にあたる企業間物流の取り込み、メディカル・化粧品などの商品センター業務の拡大、生協宅配ビジネスの拡大に取り組んでいる。新型コロナウイルスの影響で外出自粛や在宅勤務の広がりにより宅配需要が増加。また、更なる効率化、省人化を目指して、新たなコンセプトのマテハン機器を導入するなど、商品センターの生産性向上にも取り組んだ結果、過去最高の増収増益となった。

次期は、売上高1052億円(4.6%増)、営業利益48億円(1.6%増)、経常利益47億円(4.6%減)、親会社に帰属する当期利益28億円(3.5%減)を見込んでいる。

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