日立物流は6月24日、同11日付で消費者庁所管の「内部通報制度認証(自己適合宣言登録制度) 」の自己適合宣言登録事業者として登録されたと発表した。
「内部通報制度認証(自己適合宣言登録制度) 」は、企業の内部統制とコーポレート・ガバナンスの重要な要素である内部通報制度の適切な整備・運用の促進を図るため、消費者庁が2019年2月から導入したもの。
事業者が自らの内部通報制度を評価した内容で申請を行い、消費者庁指定の登録機関による審査で認証基準に適合している場合、自己適合宣言登録事業者として登録され所定のWCMSマークの使用が許諾される。
日立物流グループでは、違法行為や不適切な行動の早期発見・是正を図るため、社員をはじめとする関係者が安心して通報できる仕組みとして、2004年から内部通報制度を導入。国内外の日立物流グループに勤務する全関係者のほか、取引先従業員も利用できるようにしている。