日本郵便と楽天グループは7月1日、物流領域での業務提携と物流DXプラットフォームの共同事業化のための新会社「JP楽天ロジスティクス」を設立する。
新会社には、日本郵便が50.1%、楽天グループが49.9%を出資。楽天の物流拠点を承継し、日本郵便の配送ネットワークに組み入れることで、シームレスで効率的な配送網を全国に構築する。また、これらの物流拠点を用いた物流DXプラットフォームを構築し、顧客体験の向上やリードタイム短縮、物流効率化等を目指す。
会長には楽天グループの武田 和徳副社長兼コマースカンパニー プレジデントが、社長には日本郵便の諫山 親副社長が就任する。
なお、新会社はJP楽天ロジスティクス合同会社として設立し、7月2日に株式会社に組織変更する予定。
■JP楽天ロジスティクス 概要
本社所在地:東京都千代田区大手町2-3ー1
主な事業内容:ロジスティクス事業
出資比率:日本郵便50.1%、楽天グループ49.9%
設立:7月1日
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