米国向け海上コンテナ輸送量/自動車関連が4か月ぶりマイナス

2021年07月20日 

デカルト・データマインは7月20日、6月分の日本発米国向け(往航)と、5月分の米国発日本向け(復航)の海上コンテナ輸送量(TEU)実績データを発表した。

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それによると、アジア域内へのトランシップ分を含む日本受け荷受地ベースは4万5954TEU(前年比45.9%増)となった。

第3国へのトランシップ貨物は1万4603TEU(73.2%増)となり、貨物全体に占める第3国トランシップ率は31.8%と前月に続き30%を超えた。国別では韓国が8384TEUで最も多く、以下は中国が3118TEU、台湾が1406TEUと続いており、従来の韓国集中から中国・シンガポール・台湾へのトランシップの分散が見られる。

また、アジア域内からの差込貨物を含む日本発母船直航ベースでは3万1620TEU(19.1%増)で、差込量は4月(5230TEU)、5月(1868TEU)、6月(269TEU)と減少が続いでいる。

品目別では、輸送量の多い順に自動車関連が9009TEU(169.6%増)、機械類が9167TEU(21.4%増)と続いた。自動車関連は米国での好調な新車販売を受けて、3月以降3か月連続で前年を上回っていたが、6月は前月比16.2%減で一旦ブレーキがかかった形となった。

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一方、米国発日本向け(最終仕向国ベース)5月分は6万7277TEU(0.9%減)となった。

米国発日本向け母船直航ベースでは5万7074TEU(5.0%減)となっており、母船揚地では東京港が2万1746TEU(3.0%減)で最多となり、以下、神戸港が1万2628TEU(20.4%減)、横浜港が1万468TEU(21.3%増)と続いた。

■レポートの分析担当・問い合わせ先
Descartes Datamyne 清水 邦彦
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