昭和電工/物流費上昇も要因、接着剤・塗料原料値上げ

2021年07月29日 
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昭和電工は7月28日、合成樹脂エマルジョン「ポリゾール」と、溶液系樹脂「コーガム」「ビニロール」「ポリフィックス」等の販売価格を、8月16日出荷分から値上げすると発表した。

合成樹脂エマルジョンや溶液系樹脂は、接着剤や塗料用など用途が多岐にわたり、日常生活に密接な関係を持った合成樹脂で、住宅建材・建築・繊維・紙加工などさまざまな産業で利用されている。

昨今、これらの製品は、原油市況や原料需給のタイト化によって原材料価格が値上がりしており、あわせて包材、副資材、物流費等も上昇。

同社は、これまでも製造や物流の合理化を進めコストダウンを推進してきたが、原燃料コストの上昇が続いていることから、製品の安定供給体制を維持するために価格改定をせざるを得ないという結論に達した、と理由を説明している。

■各製品の値上げ幅
合成樹脂エマルジョン「ポリゾール」
エチレン-酢酸ビニル系エマルジョン:25円/kg
酢酸ビニル系エマルジョン:20円/kg
アクリル系エマルジョン:30円/kg
スチレン-アクリル系エマルジョン:21円/kg
溶液系樹脂「コーガム」「ビニロール」「ポリフィックス」 :47円/kg

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