三菱ふそうトラック・バスは9月7日、大型トラック「スーパーグレート」のラインアップに「6R20」型エンジン(総排気量10.7L)を搭載したショートキャブモデルを新たに追加したと発表した。
新機種では、フルキャブ仕様と比較して貨物を積むスペースをより多く確保できる。また、搭載した「6R20」型エンジンは、燃焼システムの最適化でさらなる低燃費を実現するとともに、力強い走破性を実現しており、旧型エンジン比170kgの軽量化によって積載量の向上も図っている。
なお、三菱ふそうトラック・バスでは新機種の初号車2台を富士運輸へ9月1日に納車。富士運輸では、毎回一定の配送業務を効率的に輸送する課題に対応すべく、より多くの積載を可能にするショートキャブと力強い走行を実現する6R20エンジンを搭載する同モデルを高く評価している。