マップルは9月30日、「ルート探索モジュールVer.2」の提供を開始した。
＜大型車両規制考慮ルート探索（2.9mの高さ制限を考慮した場合）＞
＜従来のルート探索＞
マップルは、カーナビゲーションソフトウェア「マップルナビ」からルート（経路）探索エンジン部分のプログラムとデータを利用し、「ルート探索モジュール」として提供している。
今回提供を開始した「ルート探索モジュールVer.2」では、従来からの通常ルート検索、巡回ルート検索、点列ルート検索に加えて、新たに大型車の車両サイズ規制を搭載したことで、車高や車幅等を考慮した配送ルート生成への対応が可能になった。
また、ルート探索結果から取得できる情報として高規格・有料道路の情報を追加しており、ルート探索結果の通過区間が高規格道路か、有料道路かを確認できる。
「ルート探索モジュールVer.2」の探索機能一覧
通常ルート探索：出発地から複数の経由地を通り、目的地までのルートを探索。
巡回ルート探索：複数の立寄地を効率的に経由するルートを探索。
点列ルート探索：地図上に引いた線に沿ったルートを生成。
大型車両規制考慮ルート探索：車幅、車高、重量などの数値条件、危険物積載はあり／なしを設定でき、車両に応じた適切なルートを生成。
