フェデックス/欧州~日本間に夜間直行便を追加

2021年10月11日 

フェデックス エクスプレスは10月11日、フランスのシャルル・ド・ゴール空港発~関西国際空港着のフライトを追加したと発表した。

同フライトは欧州と日本を経由地なく接続する夜間の直行便で、火~金曜日までの週4日運航する。これにより両空港間の週次輸送量は200トン増加。欧州から日本の主要都市まで48時間以内の配送が可能になる。

また、同フライトは関西国際空港に到着後、中国・広州白雲国際空港へと向かうため、日本の顧客は広州のフェデックス アジア太平洋地域のハブを経由した同地域の他の市場へのアクセスが向上。さらに、同フライトは週1日の運行で、シャルル・ド・ゴール空港とシンガポール・チャンギ空港および中国・広州白雲国際空港を接続する。

フェデックスによると、欧州諸国から日本への輸入は2021年上半期に16%以上増加し、2017年の水準にまで回復しているという。今回の新フライトは、特にEC関連貨物に対する顧客ニーズに応えるフェデックスの取り組みを強化し、回復に向かう日本のビジネスの成長を後押しするものだ。

また、欧州・日本路線は世界の航空貨物輸送の22%を占めるため、今回のネットワークの拡大で、顧客は日本と欧州間の貿易の機会をより柔軟に生かすことができるようになる。

同フライトについて、フェデックス エクスプレスのカワール・プリット アジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域社長は「世界ではさまざまな段階を経てビジネスが再開され、国際貿易も勢いを取り戻しつつある。アジア太平洋地域の企業に力を与え、成長の機会を生かせるよう後押しするためには、より堅牢で弾力性のあるグローバルネットワークを構築することが不可欠だ。我々が過去数か月間で行った大陸間フライトの拡大と機材の強化は、特にECが急成長し、来るべき年末のホリデーシーズンに向けて貨物取扱量がピークに達する中で、あらゆる規模の企業をサポートするという我々のコミットメントを証明するものだ」とコメント。

また、同社のジェレミ・ゴールドストリッチ北太平洋地区担当副社長は「この新フライトは、中小企業を含む日本のあらゆる規模の顧客の、欧州からの輸入に対するサポートへの要望に対応するもの。2021年上半期は、医薬品や機械、車両、家具、ファッションアイテムなど、ヨーロッパからの輸入品が2桁成長となった。この直行フライトは、欧州・日本間における貿易の回復の波に乗る準備ができている顧客にとって、さらなる原動力となるだろう」と述べた。

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