日本加工食品卸協会/納品時のパレット積み付けで強く要望

2021年10月12日 

日本加工食品卸協会は10月12日、納品時のパレット積み付けで一部の飲料食品を中心に広くオーバーハングが認められたことから、オーバーハング是正を要望することになったと発表した。

物流に関わる安全管理は、会員卸企業に取って非常に重要なテーマであり、物流拠点における庫内作業の安全性確保については、日頃より高い意識を持ちながら管理を行っているところ。その中で今般、一部のメーカーよりパレット納品される商品に積み付け上のはみ出し(オーバーハング)があり、庫内の安全管理上問題があるとの報告があり、調査を行ったところ、一部の飲料製品を中心にオーバーハングが認められた。

オーバーハング自体が直ぐに安全性の棄損に繋がるものではないが、重量によってはオーバーハング部分から凹みが生じ、最悪は荷崩れを起こしかねない。一方で、メーカーの社内基準では一定の考え方に基づいて、オーバーハングを許容している企業もあることは承知をしている。しかしながら、庫内安全性の確保の観点から、この問題を放置することは出来ず、オーバーハングの是正を強く要望するとしている。

なお、2021年4月に「加工食品分野における外装サイズ標準化協議会」から発出された「ガイドライン」では、パレタイズド貨物では外装サイズが標準化された包装貨物を積み付けるパレットの平面寸法を定めている。パレットの平面寸法は、1100mm × 1100mm とする。

また、包装貨物を積み付ける最大平面寸法は、流通過程における湿気や圧縮荷重の影響によって包装貨物が胴膨れしても1100mmを越えないように40mmのクリアランスを考慮し、1060mm×1060mm とする。

さらに、段ボールの強度が高い場合や、積み重ね段数が少ない場合などを考慮し、クリアランスを40mmよりも小さくし、最大平面寸法を、1060mmから最大1100mmの間で、それぞれの企業の技術基準を定めながら設定することを可能とする。ただし、1100mmは超えないこととするとされている。

賛助会員企業各位の理解を得て、協力をお願いしたいとしている。

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