アサヒロジスティクスは11月9日、岩手県滝沢市に食品共同配送の新拠点「盛岡共配センター」を建設すると発表した。
盛岡共配センターは、敷地面積9100m2、平屋建て延床面積3000m2で、2022年5月の開設を予定している。
同社は、東日本大震災後の顧客からの要望を受けて段階的に東北地方にも拠点を展開。2020年6月に東北初の共配センターとして仙台共配センターを開設している。
盛岡共配センターは東北2か所目の共配センターで、開設により北東北3県全域をカバーする物流網の充実を図るとともに、仙台共配センターと連携して東北全域へ商品供給を安定的に行える体制を構築する。
アサヒロジスティクスは、2021年度からの中期経営ビジョンとして「東日本を『面』でカバーする幅広く盤石なインフラの確立」を掲げており、盛岡共配センターの新設は同ビジョン実現に向けた取り組みの一環。
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