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プロロジス/サステナビリティで英国チャールズ皇太子から勲章

2021年11月09日/国際

プロロジスは11月9日、英国のチャールズ皇太子が創設した 「テラカルタ勲章」を授与されたと発表した。

チャールズ皇太子が創設した「持続可能な市場のためのイニシアティブ( Sustainable Markets Initiative)」 は、テラカルタ憲章を体現する企業に対して「2021年テラカルタ勲章」を授与した。勲章を受章したのは、革新的な取り組みで「地球を根本的により持続可能性のある軌道にのせること」に寄与し、サステナビリティにおいてリーダーシップを発揮した企業、世界45社である。

プロロジスは、数十年にわたり、サステナブルな施設開発と最先端技術の活用、イノベーションに注力してきた。世界最大の物流不動産開発・運営企業として、今後世界で行う新規物流施設の開発および再開発のすべてについて、環境認証を取得することを宣言している。

プロロジスのハミード R. モガダム会長 兼 CEOは、「よりサステナブルな未来を形作るために、チャールズ皇太子殿下および『持続可能な市場のためのイニシアティブ』に協調できることを大変嬉しく思う。これは当社が 長年にわたって 取り組んできたことであり、現世代と次世代のためのより良い世界をつくるにあたって、当社が担うべき部分を実行しているもの」と述べた。

チャールズ皇太子は、「テラカルタ勲章は、よりサステナブル で自然・人・地球を経済の中心に据える未来をつくるために、献身的な取り組みを行った組織を表彰するもの。地球を子どもや孫の世代に引き継いでいくためには、変化をもたらさなければなりません。表彰された企業は、献身的な活動を誓約し、我々が変化することを手助けしてくれている」と述べた。

なお、プロロジスは温室効果ガスの排出削減および排出削減目標達成への取り組みの一環として、2025年までに建設時のカーボンニュートラル100達成をめざしている。また、入居カスタマーと協働し、運営上の温室効果ガス削減に取り組んでいる。加えて、2025年までに運営する物流施設において400メガワットの太陽光発電の達成を予定している。さらに、グリーンボンド発行においても業界をリードしており、世界で行っているサステナブルな施設開発や再生可能エネルギープロジェクトへの資金源としている。

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