三菱ケミカルは11月17日、食品包装用ラップフィルム「ダイアラップ」関連製品について、価格改定を実施することにしたと発表した。
原油・ナフサ等の市況高騰により、原料や添加剤の価格が上昇している。加えて、電力費や包材費、物流費等の諸費用の上昇も加わり、事業環境は悪化している。同社としては、継続的なコスト削減に鋭意努力してきたが、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断し、今般、価格を改定することにしたもの。
■概要
製品名 : 「ダイアラップ」関連製品
値上げ幅 : 現行価格の15%以上
改定時期 : 2021年12月1日出荷分から