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CRE/千葉県白井市に3万m2のマルチテナント型物流施設着工

2021年12月01日/物流施設

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シーアールイー(CRE)は12月1日、千葉県白井市において開発を進めている物流施設「ロジスクエア白井」を着工したと発表した。

<完成イメージ図>
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<位置図>
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竣工は2022年12月末を予定している。なお、この土地は土地再生投資によるブリッジ機能を活用し、同社の強みを活かして土壌汚染リスクを回避した取り組みにより仕入れた開発用地になる。

ロジスクエア白井の開発地は、千葉県内陸部の工業団地では最大規模の白井工業団地内に位置し、周辺は大規模な工場・倉庫が立ち並ぶ24時間操業可能な工業専用地域に立地している。常磐自動車道「柏」ICと東関東自動車道「千葉北」ICを国道16号線で結ぶ中間地点に位置し、今後国道464号北千葉道路の延伸により、さらなる交通利便性の向上が見込まれるエリアに位置している。

「ロジスクエア白井」は、地上3階建て、1階と2階にトラックバースを備えた延床面積3万807.72m2(9319坪)のマルチテナント型物流施設として開発。大型車両が、直接2階へのアクセス可能なスロープを備え、計 36台の大型車が同時接車可能な設計とし、1階を2分割、2-3階(メゾネットタイプ)を2分割、最小区画を約1445坪として、最大4テナントへの分割賃貸を可能とした計画となっている。

倉庫部分の基本スペックとして、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、倉庫内の全ての防火区画壁に耐火断熱パネルを採用し、倉庫部分の床荷重は 1.5t/m2 (2.0t フォークリフト対応可)、有効高さは各階5.5m 以上(一部を除く)、照度は平均300ルクスを確保する計画。昇降設備については、荷物用エレベーター(積載荷重 4.1t)を4基標準設置し、さらに、将来的なオペレーションの対応として、垂直搬送機2基やドッグレベラーの増設を可能とする構造、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場等の確保、事務所スペースの増床を想定した法的な対応等、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様とし、様々な物流ニーズに対応し得る機能性・汎用性を兼ね備えた同社の基本スペックを満足しうる計画となっている。

環境対策としては、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用し、環境や省エネルギーに配慮した施設計画とし、BELS評価の認証を取得予定。また、屋根全面において太陽光発電システムを導入して自家消費すると共に、エンバイオ C・エナジーから再生可能エネルギーを調達することにより、ロジスクエア白井の使用電力を全て100%グリーン電力とする計画。

■概要
施設名称:ロジスクエア白井
所在地:千葉県白井市中
敷地面積:約1万6792m2
用途地域:工業専用地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:鉄骨造 地上3階建て
延ベ面積:3万807.72m2
着工:2021年12月1日
竣工:2022年12月末(予定)
設計施工:熊谷組

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