トナミホールディングスは1月5日、中核企業のトナミ運輸が濃飛倉庫運輸と施設の賃貸借契約を締結し、協業を開始することになったと発表した。
協業の概要は、名古屋市港区藤前のトナミ運輸港支店の荷捌きスペースと事務所等の一部について濃飛倉庫運輸と賃貸借契約を締結の上、名古屋市中川区富船町の濃飛倉庫運輸富船輸送センター営業所の特積み機能を新たに開設する名古屋藤前輸送センター営業所へ移管する。そして、両社の配送戦力を相互活用し、配達業務で共同配送を行う。
また、濃飛倉庫運輸名古屋藤前輸送センター営業所の集荷貨物について、他社委託分をトナミ運輸のネットワークを利用して輸配送を行う。
施設共用による効果として、配送戦力、施設の戦略的な協業運用を行うことにより、相互において「配送生産性と品質向上」の両面でシナジー効果創出をはかる。
共同配送により、ドライバーの労働時間短縮や配送コストの削減に加え、トラックの走行距離の短縮によるCO2排出量の削減など、環境負荷の低減効果が期待される。
■協業開始後の施設名称・連絡先
名称：トナミ運輸港支店
住所：愛知県名古屋市港区藤前5-401-9
名称：濃飛倉庫運輸名古屋藤前輸送センター営業所
住所：愛知県名古屋市港区藤前5-401-9 トナミ運輸港支店内
開始月日
施設共用開始日：2022年1月11日
