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丸紅、ENEOS/低環境負荷の燃料使用のエチレン輸送船導入

2022年01月14日/IT・機器

丸紅とENEOSは1月14日、環境負荷の低い燃料を使用する輸送船を基礎化学品エチレンの輸送に導入することに合意し、覚書を締結したと発表した。

<新造するエチレン輸送船>
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丸紅とENEOSは、エチレン供給のビジネスパートナーとして、ENEOSが製造を、丸紅がENEOSの顧客への販売・輸送を担っている。両社は、エチレンのサプライチェーンでのカーボンニュートラル化に向けた取り組みを共同で検討しており、この取り組みの第一段階として、2024年を目途に、丸紅が長期傭船する環境負荷の低い新造船をエチレンの海上輸送に使用することを決定したもの。

環境負荷の低い液化天然ガスと低硫黄重油の二元燃料を使用するこの船は、日本からエチレンを輸出する輸送船としては初の導入となり、従来のエチレン輸送船と比較して、海上輸送での二酸化炭素排出量を約40%削減する。

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