三菱商事都市開発は3月29日、同社が開発し保有する「MCUD川崎I」が、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)において2021年11月30日付で最高位の「5つ星」を、CASBEE不動産評価認証(CASBEE)において2022年3月18日付で最高位である「Sランク」を取得したと発表した。
同社は、事業を通じた持続可能な社会の実現及び中長期的な企業価値の創出を図る上で、環境・社会・ガバナンス(ESG)への取り組みが重要であるという認識の下、不動産開発事業及び都市開発事業において、建物の環境性能向上による自然環境保全に取り組んでいる。
同社の不動産開発事業においては、環境・省エネルギー対策やエネルギー利用の効率化に取り組み、環境への配慮と環境負荷低減によって生じる環境価値の向上に努めており、これらの取り組みに対する外部評価取得の一環として、「BELS」及び「CASBEE」を取得したもの。
同社は、入居するテナントとも協力し、今後とも建物の環境性能向上による自然環境保全へ取り組んでいくとしている。
■概要
施設名称:MCUD川崎I
所在地:神奈川県川崎市高津区北見方3丁目14-1
敷地面積:5万4339.00m2
延床面積:9万9072.65m2
建物構造鉄骨造4階建
交通:第三京浜道路「京浜川崎」IC 1.0km
東急田園都市線「二子新地」駅 1.7km
設計施工:奥村組
竣工:2016年2月竣工/2018年5月増築竣工