大運が5月12日に発表した2022年3月期決算によると、売上高87億6500万円(前年同期比17.3%増)、営業利益3億2500万円(225.4%増)、経常利益4億2500万円(124.3%増)、四半期純利益3億900万円(98.9%増)となった。
世界的なコンテナ不足の影響による海上運賃の上昇、新規顧客の開拓や既存顧客との深耕を図った結果、売上高が増加した。営業利益については、一部収受料金及び作業体制の見直し、また事務処理の効率化による更なる経費削減にともない前年比で大きく増加した。
セグメントごとでは、港湾運送事業の売上高は85億957万円(17.6%増)、営業利益は6億8587万5000円(68.1%増)となった。
次期は、売上高83億円(5.3%減)、営業利益2億1000万円(35.5%減)、経常利益2億7000万円(36.6%減)、四半期純利益1億8000万円(41.9%減)を見込んでいる。
住友倉庫 決算/3月期の売上高17.5%減、営業利益49.5%減