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丸全昭和運輸/3月期の売上高13.0%増、営業利益20.0%増

2022年05月12日/決算

丸全昭和運輸が5月12日に発表した2022年3月期決算によると、売上高1368億5000万円(前年同期比13.0%増)、営業利益118億2000万円(20.0%増)、経常利益125億6700万円(19.8%増)、親会社に帰属する当期純利益85億7900万円(27.1%増)となった。

物流事業の売上高は1191億6700万円(14.6%増)、営業利益は100億8600万円(21.3%増)だった。

同事業のうち、貨物自動車運送事業は関東地区で建設機械や住宅資材の取扱いが増加したことなどにより、増収となった。

港湾運送事業は、関東地区で建設機械の輸出入取扱いや車両の輸出、化学品の取扱いが増加、関西地区で電力機器関連の取扱いが増加し、増収となった。

倉庫業では、関東地区で医薬品や日用雑貨、関西地区で日用雑貨や電力機器関連の取扱いが増加し、増収となった。

鉄道利用運送事業は、住宅資材の取扱い増加で増収となった。

物流附帯事業は、外航船収入が化成品や電極関連品の大幅な取扱い増加、航空収入が農業化学品や電力機器関連の取扱い増加、梱包収入が電力機器関連の取扱い増加、荷捌収入がモーター関連製品の取扱い増加によってそれぞれ増収となり、同事業全体でも大幅な増収となった。

次期は、売上高1440億円(5.2%増)、営業利益138億円(16.7%増)、経常利益145億円(15.4%増)、親会社に帰属する当期純利益90億円(4.9%増)を見込んでいる。

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