「物流ドローン」や「空飛ぶクルマ」を開発するSkyDriveは6月7日、航空機用内装品メーカーのジャムコとサポーター契約を締結したと発表した。
今後、ジャムコはSkyDriveを部品割引や工数提供等により支援するほか、ジャムコから航空機客室内装品開発のスペシャリストがSkyDriveへ出向する形で協業を開始。
SkyDriveが開発中の「空飛ぶクルマ」の実用化に向けて、ジャムコから機体構造・内装設計業務、認証取得業務に資する航空機内装の設計開発技術、認証技術、航空機の運航・整備等に関する技術をSkyDriveへ提供し、ともにエアモビリティ社会の実現を目指す。
SkyDriveは、「空飛ぶクルマ」とペイロード30kg超の「物流ドローン」を開発中。2019年に日本で初めて「空飛ぶクルマ」の有人飛行に成功しており、2025年に大阪ベイエリアで「空飛ぶクルマ」を利用したサービスの開始を目指している。