「空飛ぶクルマ」「物流ドローン」を開発するSkyDriveは12月15日、インドにおける物流ドローン市場の創出に向け、インド工科大学ハイデラバード校(IITH)の自動運転技術に関する研究所であるTiHANと、物流ドローンに関する覚書を締結したと発表した。
TiHANは、インド政府教育省が発行するNational Institutional Ranking Frameworkにおいて、インド国内の工学系研究機関として常にトップ10にランクインし、最先端技術の研究を行っている名門大学。
今回の協業は、「インドと日本のイノベーションを創造する」というビジョンのもと、スズキとIITHが共同で設立したスズキイノベーションセンターが協力し、実現した。
インドは陸上の物流システムにおいて様々な課題に直面しており、新たな物流手段としてドローンの開発が期待されている。インドでの物流ドローンの市場創出という共通の目標のもと、両者はそれぞれの専門知識を共有し、市場機会を探究していくとしている。