東陽倉庫が8月9日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高71億900万円(前年同期比1.7%増)、営業利益3億7000万円(3.5%増)、経常利益5億6400万円(1.9%減)、親会社に帰属する当期利益4億900万円(2.5%増)となった。
セグメント別では、物流事業が、荷役料が減少したものの、陸上運送料、海上運送料等が増加したことにより、売上高は69億5000万円(1.5%増)となった。営業利益は経費の削減をより一層推進したが、助成金収入の減少等により、5億円(10.1%減)となった。
通期は、売上高270億円(4.8%減)、営業利益11億円(19.4%減)、経常利益14億円(33.5%減)、親会社に帰属する当期利益10億円(30.7%減)を見込んでいる。
カンダHD 決算/4~6月の売上高は1.9%増、営業利益は9.6%増