ユーピーアールは9月6日、生産工場から店舗までサプライチェーン全体の先端DXソリューションを集結させた「DXデポ」を「GLP ALFALINK相模原」内に開設した。
「DXデポ」には、佐川グローバルロジスティクスや豊田自動織機をはじめとする7社の協力会社による参画のもと、21種のソリューションが集結。
これらのソリューションは、省人化・省力化(アナログ業務の軽減)、生産性・管理品質の向上、ペーパーレス化、物流関連コスト削減(人的コストの最適化)、人的ミス・事故等の防止、環境負荷軽減など、2024年問題などの物流クライシス対策やホワイト物流の実現に効果のあるものを揃えた。
各ソリューションは「生産工場ゾーン」「物流センター・倉庫ゾーン」「輸送ゾーン」の3つに分けることで、物流業界全体が抱えるさまざまな課題の解決に直結する先端DXソリューションを体系的にわかりやすく展示している。
■「DXデポ」概要
所在地:GLP ALFALINK相模原1 5階(相模原市中央区田名字赤坂3700-1)
協力企業: 佐川グローバルロジスティクス、シーオス、豊田自動織機、長野日本無線、日本GLP、プラスオートメーション、モノフル
■展示商材の一覧
【全ゾーン】
「アクティブRFIDタグ」&「リーダー」
【生産工場ゾーン】
パレット・かご車と荷物の紐づけ、「UスマホKENPIN」
【物流センター・倉庫ゾーン】
ロケーション管理システム(平置き荷物)、ロケーション管理システム(ラックの荷物)、TOFカメラによる在庫管理システム、フォークリフトの安全運転支援システム、「t-Sort」、「SLAM式キーカート」
【輸送ゾーン】
「パレットファインダー」、マテハンファインダー
【その他の展示】
「DXタグ」、「みえーるど」、「なんつい」、「ワールドキーパー」、アシストスーツ、「RenRen」、「U-Smart」、「uprバイオマスパレット」、「パレット等紛失保証制度」、「トラック簿」