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サトー/4インチ対応、クラス最速「濃い」モバイルプリンタ新発売

2022年09月12日/IT・機器

サトーは9月12日、4インチ対応のモバイルプリンタの新商品として、「lapin(ラパン)PW4NX」を10月4日から発売すると発表した。

新商品は、クラス最速(同社調べ)の発行スピードと、バッテリー残量に影響されない高い印字性能を備えており、スマートフォンやタブレット等の端末から場所を選ばず、作業現場の最も近くでラベルを高速発行できるプリンタ。

<「lapin(ラパン)PW4NX」>
20220912sato1 520x293 - サトー/4インチ対応、クラス最速「濃い」モバイルプリンタ新発売

20220912sato2 - サトー/4インチ対応、クラス最速「濃い」モバイルプリンタ新発売

入出荷検品作業の現場では、作業で必要な物流ラベルを事務所に設置された卓上型プリンタで発行することが多く、作業現場との往復時間がロスとなり、ラベルの貼り間違いリスクが発生するケースもみられる。一方携帯型プリンタは、必要なラベルを必要な場所で発行できるものの、一般的に卓上型プリンタと比べると発行速度が遅く、バッテリーが減るにつれ印字かすれ等の影響が出る場合がある。

そこで、同社は「卓上型プリンタ並みの発行スピードと印字性能を両立した携帯型プリンタ」をめざし、PW4NXを開発。最大152㎜/秒(クラス最速)、かつバッテリーが無くなる最後の1枚まで濃い印字ができるのが特長で、IP54規格準拠の防じん・防滴仕様で、雨風が吹き込む環境下や屋外の業務にも対応。耐落下衝撃性2.14mの頑丈設計で、フォークリフトやピッキングカート上で発行する場合の落下にも備えた。

また、持ち運び用の「ストラップ」、フォークリフト等から電源を供給するための「DCアダプター」など、機動的な運用に応えるオプションも販売。さらに、IoTによる予防保守機能を標準搭載、予期せぬ故障などによる停止時間の削減を図る。PW4NXは、主に物流倉庫の入出荷検品業務で使用する各種ラベル発行の他、保守メンテナンス業務での作業報告書、領収書等の発行用途に需要を見込んでいる。

同社は今後も、顧客の現場に密着した商品開発を行い、顧客の業務効率の改善に貢献していくとしている。

■概要
商品名:lapin(ラパン)PW4NX
ヘッド密度:203dpi(8本/㎜)
印字方式:感熱
印字速度:2、3、4、5、6インチ/秒(最大152㎜/秒)※ノンセパは最大4インチ/秒
用紙サイズ:<連続>長さ:13~305㎜(台紙含み16~308㎜)/幅:38~111㎜(台紙含み41~114㎜)<ティアオフ>長さ:16~305㎜(台紙含み19~308㎜)/幅:38~111㎜(台紙含み41~114㎜)<剥離>長さ:16~305㎜(台紙含み 19~308㎜)/幅 38~111㎜(台紙含み41~114㎜)<ノンセパ>長さ:16~257㎜/幅:38~114㎜
用紙種類/用紙形態:ロール紙、ファンフォールド紙
インターフェース:USB、Bluetooth、Wireless LAN、NFC
寸法:幅180㎜×奥行き195㎜×高さ85㎜(突起除く)
重量:1440g(バッテリー含む)
オプション:リチウムイオンバッテリー、1CHバッテリーチャージャー、1BAY本体クレードル、ACアダプター(本体充電用)、DCアダプター、シガレットアダプター、ハンドストラップ、ベルトループ、キャリングケース(ショルダーストラップ本体用含む)、ショルダーストラップ(本体用)、プリンタスタンド
価格:オープン価格
発売予定日:10月4日

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