商船三井は10月5日、同社が 60％出資する子会社を通じて、サハリンIIプロジェクトの旧運営会社である Sakhalin Energy Investment Company Limited とのLNG船Grand Mereyaに関する長期用船契約を解約し、10月4日に新運営会社であるSakhalin Energy LLCと長期用船契約を締結したと発表した。
これにより従来通りのLNG輸送サービスを継続する。
同社は、世界の人々の暮らしを支え、豊かな未来をひらくことを目指し、海運業を中心に様々な社会インフラ事業を展開している。日本を含めたLNG輸入国へのエネルギー安定供給のため、引き続き、本輸送事業に努めていく。
なお、同社は国際社会による制裁措置を遵守すると共に、日本政府や事業パートナーを含む各方面と協議を続けながら、適切に対応していくとしている。
