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キャピタランド/国内第1号の物流施設を神奈川県相模原市で竣工

2022年10月07日/物流施設

キャピタランド・インターナショナル・ジャパンは10月7日、三井物産都市開発と共同で開発を進めていた物流施設「相模原南橋本ロジスティクスセンター」を9月30日に竣工し、竣工式を実施したと発表した。

<相模原南橋本ロジスティクスセンター>
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同施設は圏央道「相模原愛川IC」から8kmに位置し、神奈川や東京を含む首都圏の配送拠点に適した立地にある。また、工業専用地域にありながら、最寄りのJR相模線「南橋本駅」から徒歩5分と、従業員の雇用確保にも優位性がある。

建物は鉄骨造耐震地上4階建、延床面積2万2526m2、有効天井高5.5m、床荷重1.5t/m2など、先進的な物流施設の性能を備えており、従業員の使いやすさについても最新のニーズに対応している。

また、環境にも配慮しており、CASBEEAランク認証を取得、特に最新のタブレット制御型人感センサー付LED照明で電気料金を削減すると同時に、企業のオペレーションに応じた詳細な照明設定が可能になっている。

加えて、近隣住民も利用可能な非常時のかまど型ベンチを敷地内に設置するなど、SDGsにも配慮した設計となっている。

キャピタランド・インベストメントのタン・ライ・セン日本代表は「このたび、日本での第一号物流施設を竣工することができた。急成長を遂げているECセクターに牽引され、日本でも物流施設への需要が今後も継続していくと確信している。現在、大阪府茨木市で第二号、東京都羽村市で第三号施設に着手しており、今後も国内主要都市での物件への投資機会を積極的に増やしていく」とコメント。

また、同社の鳥越 豪郎 ロジスティックス部門ヘッドは「同施設は、現在複数の企業から引き合いを得ている。今後も当社のディールソーシング力・ネットワーク力を生かし投資を加速させ、物流不動産プレーヤーとしてのプレゼンスを高めていく」と述べた。

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