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商船三井/風力推進装置搭載船が竣工、GHG削減効果5~8%

2022年10月07日/IT・機器

商船三井は10月7日、同社と東北電力が建造を進めていたウインドチャレンジャー(硬翼帆式風力推進装置)搭載石炭輸送船「松風丸(しょうふうまる)」が同日竣工し、運航を開始したと発表した。

<ウインドチャレンジャー搭載 石炭輸送船「松風丸」>
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同船は、世界初のウインドチャレンジャー搭載船舶で、東北電力の専用船として主にオーストラリアやインドネシア、北米等からの石炭輸送に従事する。

ウインドチャレンジャーの導入による温室効果ガス削減効果は、従来の同型船と比較して日本~豪州航路で5%、日本~北米西岸航路で8%を見込んでいる。

■ウインドチャレンジャー搭載 石炭輸送船「松風丸」概要
船主・運航会社:商船三井
全長:235m
全幅:43m
載貨重量:10万422トン
建造:大島造船所
船籍:日本
船籍港:能代港
【ウインドチャレンジャー仕様】
高さ:最大53m(4段式)
幅:15m
帆の材質:繊維強化プラスチック

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