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杉村倉庫/4~9月の売上高6.0%増、営業利益0.3%減

2022年10月28日/決算

杉村倉庫が10月28日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高52億4900万円(前年同期比6.0%増)、営業利益5億3700万円(0.3%減)、経常利益5億2900万円(1.2%増)、親会社に帰属する当期利益3億4100万円(0.2%減)となった。

物流事業では、倉庫業務は前期1月に新規営業所(江東営業所)が開設されたことなどにより、前年同四半期に比べ保管料や荷役荷捌料収入が増加した。

運送業務は前年同四半期は低調だった配送の取扱が回復を見せ、移転作業の取扱も増加した。その結果、外部顧客に対する売上高は44億1800万円となり、前年同四半期に比べ3億600万円(7.5%)の増収となった。

営業原価で賃借使用料や動力光熱費などが増加し、販売費及び一般管理費で基幹システムの償却費などが増加したが、営業利益は2億8700万円となり、前年同四半期に比べ4900万円(20.7%)の増益となった。

通期は、売上高108億円(6.0%増)、営業利益11億2000万円(4.7%減)、経常利益11億円(3.7%減)、親会社に帰属する当期利益7億3000万円(8.8%減)を見込んでいる。

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