Hacobu(ハコブ)は11月10日、動態管理サービス「MOVO Fleet(ムーボ・フリート)」が東北丸和ロジスティクスに採用されたと発表した。
東北丸和ロジスティクスは、既存の食品物流ロジスティクス構築事業とECラストワンマイル事業に加え、今期から顧客の災害時の配送対応を支援するBCP事業を本格的に始動した。
同事業では、災害時の安否確認や店着時間管理を直接電話で行っていた背景もあり、このたび同事業の拡大とデジタル化を図るため「MOVO Fleet」を導入した。
導入成果として、各車両の現在地を把握できることで、ドライバーへの避難指示や待機指示を適宜行うことができ、BCP対策として有効に機能した。
また、データ検証や分析が容易にできるようになり、車両台数の抑制と高速料金使用金額の抑制でも効果を発揮。車両台数は前年比で月間5%、高速料金は20%の削減を達成し、月間30万円の削減を実現した。
「MOVO Fleet」は、クラウド物流管理ソリューション「MOVO」のアプリケーションの1つで、物流業界に特化したテレマティクスサービス。車両管理を効率化し、荷主と運送会社双方のコスト削減を支援する。
■東北丸和ロジスティクスの導入事例
https://movo.co.jp/case_study/2777