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JDSC/AI活用し在庫・欠品削減効果を検証できるサービス提供

2022年11月16日/IT・機器

JDSCは11月16日、AIを活用した在庫・欠品削減効果を低コストで検証できる「JDSC 過剰在庫・欠品削減シミュレーション」の提供を同日開始すると発表した。合わせて、同シミュレーションのサービスインを記念し、今年12月末までの申し込み限定で、特別価格での提供を行う。

<JDSC 過剰在庫・欠品削減シミュレーション」を提供開始>
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JDSCは、物流最適化や需要予測、フレイル検知や教育など、基幹産業を中心とした幅広い分野で、一気通貫型の高付加価値なAIソリューションを提供している。アルゴリズムモジュールの開発とライセンス提供事業、ITシステムの開発と運用事業、データサイエンスに関するビジネスマネジメント事業を行い、業界全体の課題解決にAIを活用し、日本の産業のアップグレードを目指している。

製造業、卸売業、小売業では、欠品防止と在庫削減の両立が重要な課題だが、一般な現場では、管理担当者の経験や勘に頼って在庫管理・発注を行わざるを得ないケースが多く、これらの課題に対応する実証実験(PoC)や高度な在庫管理ソリューションは存在するものの、利用には高額なコストが必要で、導入に障壁があった。

JDSCは、こうした課題を解決するため、AIを活用した在庫・欠品削減効果を低コストで検証できる「JDSC 過剰在庫・欠品削減シミュレーション」の提供を開始する。同シミュレーションには、4つのメニューをラインアップしており、顧客のニーズに合わせて180万円(税抜)から試すことがき、シミュレーション結果は最短2週間で送付される。同シミュレーションを利用することで、本格的な発注支援ソリューションを導入する前に、導入効果を実感でき、PoCの実施が不要となる。

なおJDSCは、食品卸のさんれいフーズに同シミュレーションを事前提供し、対象品目の97.9%で57.9%の在庫削減ポテンシャルを確認した。

<シュミレーション結果(抜粋)>
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