日本郵船は12月5日、11月21日にインドネシア共和国のジャワ島西部で発生した地震の被災者の救援および復興に役立ててもらおうと、救援金としてインドネシア赤十字社に300万円を寄付することを発表した。
同社は1983年にインドネシアから日本向けのLNG(液化天然ガス)輸送を開始するなど、エネルギー輸送関連や完成車輸送、物流・ターミナル関連事業を同国で展開し、深い結びつきがある。また、より質の高い船員養成や雇用創出で同国へ貢献することを目指しており、2021年には当社LNG船では初のインドネシア人船長および機関長が誕生した。
直近では、同国国営の石油・ガス関連企業であるPT Pertamina(Persero)の海運子会社への出資契約・戦略的パートナーシップ契約を締結している。
同社は、「被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早い被災地の復旧を心よりお祈り申し上げます」とコメントしている。
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